学び系

背景

 印旛沼流域において、人(流域住民)と水(沼)との関わりが薄くなっていることから、環境学習の面から人と水との関わりを強めてしていくことにしました。 
 

目的

・子ども達が印旛沼にふれあい、印旛沼への認識を深め、印旛沼について自ら考える契機となるとともに、子ども達を通じて家族や地域住民の水環境保全に対する意識啓発を図る。
・印旛沼をテーマとした環境学習を進める仕組みを作り、環境学習にはじまる意識啓発を流域全体へ拡げる契機とする。
 

経緯

 まず、流域内で印旛沼をテーマにした環境学習に取り組んでいる学校の中の3校において、専門家による出前講座を中心とした環境学習の支援を行うことにしました。その後、専門家による出前講座に頼らずに環境学習を行えるよう、学習指導の手引きや出前講座メニュー表などを作成しました。
 

場所

 印旛沼環境学習実施協力校 

年度 学校名
H17,18 成田市立公津小学校 佐倉市立王子台小学校 印旛村立六合小学校
H19 佐倉市立志津小学校 佐倉市立千代田小学校 印旛村立宗像小学校
H20 佐倉市立印南小学校 印旛村立宗像小学校 佐倉市立井野中学校


実施協力校地図 

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取り組み内容

A) 出前講座を中心とした印旛沼環境学習の実践
 平成17年から20年にかけて、全9校の小中学校の協力により、専門家による出前講座を中心とした印旛沼環境学習に取り組んでいただきました。 
 

出前講座を中心とした印旛沼環境学習の実践   フィールド実習(志津小)


B) 印旛沼環境学習指導の手引きの編纂
 平成20年までに行われた印旛沼環境学習における成果を踏まえて、教員向けの環境学習の手引き書を編纂しました。
 
C) 教員研修会の開催
 平成19年より、印旛沼をテーマとしたこれまでの環境学習の成果と環境学習に取り組むために必要な知識や情報を理解し、先生方に環境学習に取り組んでもらいやすくすることを目的に開催しています。主な研修内容は、印旛沼地域学習に適したフィールドの情報や印旛沼および流域、地域の水循環・水環境等に関する情報、協調学習による問題解決学習の指導の仕方などです 
 

C) 教員研修会の開催   教員研修会の開催

 

成果

A) 出前講座を中心とした印旛沼環境学習の実践
 協力いただいた学校の中には、取り組んだ出前講座プログラムを参考にして、翌年はできるだけ学校の力で環境学習を実施するなど、学校が主体となった環境学習の取り組みもみられました。

B) 印旛沼環境学習指導の手引きの編纂
 現在、最終修正作業中です。もうすぐ、教員の方の元へ届きます。

C) 教員研修会の開催
 昨年まで年1回の延べ3回開催しましたが、各回10~20名程度の印旛地区の小中学校の先生方に参加をいただいています。また、2回以上参加をいただいている方もいます。
 

最後に・・・

 平成20年度まではモデル校における出前講座を中心に取り組んできました。しかし、この取り組みではモデル校という点での展開にとどまるという課題が生じています。学校や先生方が印旛沼の環境学習に取り組みやすい体制をつくることにより、今後流域全体への展開を図っていきます。
現在、下記に示す施策を検討しています。

印旛沼環境学習指導の手引きおよび出前講座メニュー表の活用方法
・ 印旛沼環境学習支援窓口の開設
・ 教員退職者との連携 

 

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